特技
【ドラゴンマークの起源】
最初の二種のドラゴンマーク、つまり、マーク・オブ・シャドウとマーク・オブ・デスは、
フィアランという名前で知られているバードと、ヴォル一族のネクロマンサーに現われたという。
同時期に二つの一族の力は増大し、ヴォル一族に至っては、エルフとドラゴンを混血させる実験を開始したほどであった。
このことは、エルフとドラゴン両種族に嫌悪の念を抱かせ、マーク・オブ・デスを破壊することが決定された。
ヴォル家は一族郎党が虐殺され、以来、マーク・オブ・デスを見た者はいない。
数世紀に渡って、ドラゴンマークは、他の種族や血筋に現われた。
タレンタ平原のハーフリングたちには、マーク・オブ・ホスピタリティとマーク・オブ・ヒーリングが
ズィラーゴのノームたちには、マーク・オブ・スクライビングが
ガリファーの人間たちには、マーク・オブ・メイキングとマーク・オブ・センチネル、マーク・オブ・パッセージ、そしてマーク・オブ・ハンドリングが
ムロール・ホールドのドワーフたちには、マーク・オブ・ワーディングが
ハーフエルフたちには、マーク・オブ・ストームと、マーク・オブ・ディテクションが
そして、シャドウ・マーチの人間とハーフ・オークには、マーク・オブ・ファインディングが現われた。
これら十二のドラゴン・マークの血脈は、その力により、コーヴェア、そしてゼンドリックの政治と経済の中心である偉大なる十三家を形作った。
彼らは王の庇護を必要とせず、また、ライトニング・レールやエアシップ、ウォーフォージドといった、種々の品々を扱うことができるのだ。
アルゴネッセン大陸のドラゴンたちは、ドラゴンマークを竜の予言の一部だとみなしており、彼らが「下等な種族」と呼んでいる者どもの間にこれらのマークが現われたことの意味を探っている。
噂によれば、ドラゴンたちは予言にとって障害となる下等な種族の血脈を素早く的確に見つけ出す方法を発見したという。
そして、それは偉大なる十三家の…
- マーケットプレイスにいる、アルゴネッセンからドラゴンマークの調査に来たロッカニアから受けるクエストを解決することで、使用可能となる
(クエスト名:ホール・オブ・マーク)
- ホール・オブ・マークをクリアすると、1度だけ無料でフィートを交換する権利を与えられる(交換するフィートはドラゴンマーク以外でも可能)
- ホール・オブ・マークをクリアすると、同じアカウント内のキャラクターすべてでドラゴンマークを取得できるようになる
- フィートを1つ消費する毎に1段階のドラゴンマークを取得することが可能
- ドラゴンマークを取得すると、その紋章が顔に発現する
- 一度ドラゴンマークを取得するとほかのドラゴンマークに乗り換えることはできない。
- Update19からレッサー以上のドラゴンマークはエンハンスメントで取得する形に変更。
治癒のドラゴンマーク<マーク・オブ・ヒーリング> †
治癒のドラゴンマークはハウス・ジョラスコのハーフリングによって伝えられている。
それは3000年近くも前にタレンタ・プレーンの部族達の間で現れた。
術者たちは徐々に移住を続け、最終的にカルナースに落ち着いた。
現代ではハウス・ジョラスコのヒーラー・ギルドがその卓越した回復能力から、エベロン全域で名声を得ている。
ハウスの規約では治療を必要とする者には、その治療に見合う支払いのできるのならば、治療を断ることはないとある。
創造のドラゴンマーク<マーク・オブ・メイキング> †
創造のドラゴンマークはハウス・カニスのヒューマンが身につけている。
その偉大なハウスは2500年近くも前にシレー地方の錬金術師、魔法工、アーティファクサーによって結成された。
ハウスが拡大するにつれ、彼らはただの修繕屋からエベロンでは右に出るものはいないほどの創作者になった。
ライトニング・レイルとウォーフォージドはハウス・カニスの不思議だ
歩哨のドラゴンマーク<マーク・オブ・センチネル> †
歩哨のドラゴンマークはハウス・デニスのヒューマンに発現する。
デニスはディフェンダー・ギルドとブレードマーク・ギルドという、二つの有名なギルドを運営している。
ディフェンダー・ギルドは防護とスキル護衛を提供し、ブレードマーク・ギルドは強靭な傭兵によって構成されている。
デニスはドラゴンマーク・ハウスの中でも最大の軍事力を誇っているが、支払いをするものであれば誰にでもサービスを提供することにより常に中庸性を保ち続けてきた。
移動のドラゴンマーク<マーク・オブ・パッセージ> †
移動のドラゴンマークはハウス・オライエンのヒューマンに発現する。
マークは2000年近く前に現れると間もなく、ハウス・オライエンが交通とテレポーテーションを支配することを可能にした。
オライエンのクーリエ・ギルドは彼らの交通網を利用して荷物を慎重に、かつ迅速に配達する。
オライエンの交通ギルドはかつてカニスが建てたライトニング・レイルに加え、コーヴェアを縦横無尽に走る多数のキャラバンも活用している。
影のドラゴンマーク<マーク・オブ・シャドウ> †
影のドラゴンマークはハウス・フィアランのエルフを飾っている。
シャドウとデスは3000年以上前にエアレナルの住民の間で、同時期に現れた。
マーク・オブ・デスは消え去ってしまったが、シャドウは消え去ることなくいまだ健在だ。
ハウスの中でももっとも二面性があり、フィアランは表面上は芸人と職人のギルドだが、実務は諜報作業と情報取引だ。
(フィアランと袂を分かったハウス・チュラニーもこのドラゴンマークを持っている。)
監視のドラゴンマーク<マーク・オブ・ウォーディング> †
監視のドラゴンマークはハウス・クンダラクのドワーフに与えられている。
マーク自体が現れたのは2500年前にもなるが、実際にドワーフがその真の力を探求し始めたのはそれから数世紀も後になる。
マークにより、ドワーフ・ハウスはエベロン全土の銀行業務を司っている。
堅強なウォーディングと保護能力を誇り、安全を求めるものは高価な物をハウス・クンダラクに預ける。
嵐のドラゴンマーク<マーク・オブ・ストーム> †
嵐のドラゴンマークはハーフエルフに発現する。
探索のドラゴンマーク<マーク・オブ・ファインディング> †
探索のドラゴンマークはハーフオークと人間に発現する。
名前 | タイプ | 推奨クラス | 必須条件 | 説明 | Active / Passive |
最下級探索のドラゴンマーク <リースト・ドラゴンマーク・オブ・ファインディング> | | | | 捜索〈サーチ〉・スキル +2 ロケート・オブジェクト 3/rest | A&P |
下級探索のドラゴンマーク <レッサー・ドラゴンマーク・オブ・ファインディング> | | | Lv6 以上 最下級探索のドラゴンマークを取得済 | ノック 2/rest ロケート・オブジェクト +1/rest(4/rest) | A |
上級探索のドラゴンマーク <グレーター・ドラゴンマーク・オブ・ファインディング> | | | Lv9 以上 下級探索のドラゴンマークを取得済 | トレジャー・ファインディング 1/rest ノック +1/rest(3/rest) ロケート・オブジェクト +1/rest(5/rest) | A |
[ロケート・オブジェクト]
インスタンス内の破壊可能な物品(樽、壺、棺桶など)に対して使用することで、その物品を破壊し、アイテムを入手することができるスキル。
アイテムは通常のアイテムと同様に装備・使用することが可能だが、インスタンスから出た際に破棄される。
入手できるアイテムは、武器、投げ武器、ワンド、アーマーの中から1つがランダムで出現し、(ダンジョンのランクに応じて?)強い物から弱い物まで様々な物が出現する。通常は入手不可能なワンドも出現する。
[トレジャー・ファインディング]
箱に対して使用することで、箱の(ランダムテーブルの)ランクを上げるスキル。PTメンバー全員に効果がある。
スキルの成功率はカリスマ依存で、失敗しても再度挑戦できる(クールタイム10秒)。スキルが成功した箱に再度使用し、更にランクを上げることはできない。
このスキルの効果は、DDO Storeで購入できるJewels of Fortuneと累積する。